結論、英語学習は「インプット」が大事だよって話

こんにちは!オーストラリア歴2年目のまい(@_mai.travel_)です!
ツイッターやYouTubeでも、いろんな方が英語学習方法をシェアしていますよね。
毎回「この英文でこんな言い回しができるのか…!」と驚かされています。
私自身オーストラリアに来て2年が経ち、なんとか会話くらいはできるようになりました。
そこで、今回は私の実体験と勉強法をシェアしていきます。
- 少しでも会話力を身につけたい
- 効率よく学びたい
- スキマ時間に勉強したい
- 続けられる教材を知りたい
- 初心者でもわかりやすいものがいい
- コストを抑えたい
目次
海外行ったら英語ペラペラなんて甘い幻想
まずはじめに、残念なお知らせが一つ。
海外に行けば英語環境になるわけだし、何もしなくても英語伸びるっしょ!
などど思っているのは、渡航前の私以外いないと信じたい。(笑)
みんなわかると思いますが、勉強しないと英語なんて伸びません。
というとツッコまれそうで怖いんですけど😂
一年、海外にいるだけで英語ペラペラなんだったら、誰でもネイティブスピーカーになって帰ってきますよね。
莫大な量を1年でこなすのは至難の技です。
人によって学習方法は様々ですが、10年くらいのスパンでみないと、語学習得は続けられないのではないかなと感じています。
英語力が皆無だった2018年

2年前くらいにオーストラリアへ来ましたが、そのころはインプットもほぼしてなくて、「Yes」と「OK」しかわからないレベルでした。
買い物も一苦労。
鶏肉の部位を調べるのに1時間かかるほどでした。
少しの買い物にも、トータルで2時間以上かかる始末です。もう笑えません!(笑)
毎日Google翻訳をお供にして過ごしていました。
語学学校で知った自分のレベル

私の性格上、「なんとかなるっしょ精神」なので、日本ではそれほど焦らず勉強という勉強をしてきませんでした。
ですが、シドニーの語学学校へ行った初日のこと。
自分のレベルを図るテストがありました。
… 撃 沈 😇
予想はしていましたが、一番下のクラスになりました。(一番下が悪いわけではないですよ)
しかも私以外、みんな英語出来てるやん!!とツッコみたくなるほど。
英語を喋るのが怖くなった

それからというもの、陽気だった私も結構凹みました。
- 自分の情けなさ
- 会話に入っていけない寂しさ
- 英語力の自信のなさ
学校で話すのは日本人ばっかりになったり、外国人の輪に入ったら聞き役に徹していたり。
とにかく「英語を話すこと」から逃げていきました。
ですが次第に、周りとの差に焦るようになり、
「少しでも会話に入りたい!」という一心で英語学習をスタートさせました。
今まで勉強をしてこなかった自分を悔いながら(笑)

でも、ここで自分のレベルに気付けたからラッキーだよね!
こんな感じで、持ち前のポジティブさで自分をフォローしてました😂
なんでもいいんです、頑張る理由なんて!
学びもたくさんありました。
特に日本とオーストラリアでは、教え方が全く違うということが大きかったです。
- 受動的ではなく、能動的
- 自由に飲食できる(早弁は×ですが、軽食は◯)
- 週に1回アクティビティがある(参加型で、クラス関係なしに楽しめる)
これは結構衝撃でしたし、これまでの教育と全く違ったので、ここでシェアします!
日本との授業の違いは?
学習の定着化というテーマで、「ラーニングピラミッド」という図が存在します。
見たことある!という方も多いのではないでしょうか?

- 5% 授業・講義を受ける
- 10% 教科書・本などを読む
- 20% 音声や動画で学習する
- 30% 実演を見る
- 50% グループで議論する
- 75% 経験・体験する
- 90% 誰かに教える
この上位5%〜30%までが「受動的」。要は「受け身」の状態であり、聞いたり見たりしている場合ですね。
これだと知識はつきますが、定着するには不十分だと言われています。
これに対し、50%〜90%は「能動的」で、体験したり、アウトプットしています。
記憶にメモすることで、「あの時に使った単語は、こういう意味だったよな」と脳が覚えている状態を作り出せるんです。
これにより、インプットしたものがより定着しやすくなります。

オーストラリアの授業は、後者のアウトプットがメインなんです。
ただ先生の授業をノートにまとめる日本の授業スタイルとは真逆だったので、最初は衝撃を受けました。
もちろん学校によってやり方は違うと思いますが、私が通っていた学校は
- 教科書の重要な部分を教わる
- 問題を解く
- 2人ペアで話し合う
- 全員で意見を出し合う
といった感じで、4割インプット、6割アウトプットという授業スタイルでした。
自分でも驚くほど、相手の言っていることが理解できるようになったり。
言いたいことが3分の1くらい言えるところまで成長しました。(前までは0でしたからね…)
おかげで英語に対してのマイナスな感情は消え、英語の楽しさを教わりました。
アウトプットには限界がある

学校に慣れた時に思ったのが、「いくらアウトプットメインでやっていても、結局はインプットしなければ停滞してしまう」ということでした。
日常会話ができるようになると、ほとんどの人がこの壁にぶつかることになるでしょう。
- 単語の使い回しが一緒
- 新しい単語を使いこなせない
- 同じ文法しか使えない
そうして気付くんです。

あれ?英語力・・・
伸びてなくね!?
今までアウトプットメインで、成長を実感してきた私でしたが、根本の「知識」がないと会話にならないこと。そこに気付きました。
そこでの対処法が下記の3つです。
- 英文法を学ぶ
- 発音・単語を覚える
- 好きな動画を見て覚える
そして最後に、覚えたことを会話に組み入れる、という流れです。
おすすめインプット方法
私はオーストラリアに来ていますが、どこ(日本)にいてもできる方法をここでは紹介します。
「自分のペースで、続けること」を重視するのがポイントです。
続かないと、元も子もないですからね。
文法を学習する

リスニング、ライティングなど、英語にもいろんな分野があるのに、なぜ文法が先なのか?というと。
数に限りがあるから
です。
膨大な数の英単語を覚えるよりも、数が限られた英文法(土台)をまず覚えて、即戦力につなげる作戦です。
一億人の英文法
そこでおすすめなのが「一億人の英文法」という本です。
もちろん私も使っている本ですし、英語ができる日本人は、ほぼ全員この本を持っているほど大人気です。

Amazonの売れ筋ランキングでも、堂々の1位を誇っているので、信頼も厚い文法本です。
- 図解つきでイメージがしやすい
- 説明が具体的でわかりやすい
- 初心者でもわかりやすい
- 英語ができる日本人がおすすめするほどの信頼と人気
筆者の大西 泰斗先生は、NHKの英会話番組で講師を務めるなど、さまざまな場面で活躍されています。

大西先生を初めて見たのはNHKの「おとなの基礎英語」という番組で、説明が非常にわかりやすく印象的だったので、即ググりました!(笑)
発音・単語を覚える

文法をある程度覚えたら、発音や英単語の勉強にうつるのがおすすめです。
中でも、発音を先にすると効率的です。なぜなら、これも数が限られているから。
YouTubeでわかりやすい解説を見つけたので、ここでシェアしておきます。
その後に、英単語を覚えていくというのが、私の実践している勉強法です。
単語の勉強は、日常会話で必要なもの・趣味で使う単語から覚えました。
例えば
- 感情表現(嬉しい、悲しい、怖いなど)
- 物の名前(食器や野菜など)
- カメラ用語
といった感じです。
今の自分に必要な単語を学んでいるので、覚えやすいし続けられます。
これも人によって異なるので、少しずつ数をこなすくらいでちょうどいいのではないでしょうか。
書籍なども大量にありますが、ワーホリで来ているし荷物がかさばるので、ほぼYouTubeで学びました。
動画を見ながら学ぶ

「無料の神アプリ」でおなじみのYouTube!
ワーホリに来てからというもの、YouTubeは重宝しています。
今や知らない人はいないですよね。
おもしろ系からビジネス系、語学勉強にだってYouTubeは最適で、これを見ている今からでも始められます!
私が参考にさせてもらっていたのが下記の御三方!
- バイリンガールちかさん
- Hapa 英会話のJunさん
- AK EnglishのAkaneさん
なぜ、この三人をメインで見ていたかというと、大きく3つ理由があります。
- 時間が短い
- 知りたいフレーズをピックアップできる
- 無料なのに内容が濃い(ネイティブな発音など)
一番大きいのは、無料で本格的な英語を学べる点です。
今のご時世に無料で英語が勉強できるなんて、恵まれているとしか言いようがありません。
この時代に生まれたことに感謝!(泣)
私の場合は、分からない文法や言い回しをピックアップして、一日1フレーズ憶えるという勉強法をしていました。
え、なんで1フレーズなの?と思いましたよね!?

詰め込みすぎると
続かないから!
自分が三日坊主なのを知っているので、まずは続けることを一番に考えて行動しました。
このマインドは本当に大事なので、ぜひ意識して取り組んでください。
そしてアウトプット
「今日は9割できた!」
「今日は半分だったな」
インプットを繰り返していき、1日の締め括りなどにアウトプットするとより効果的です。
オーストラリアという、私は特にアウトプットしやすい環境なので、積極的に誰かと話すようにしています。
日本だと外国人と接する機会が限られてしまうと思うので、オンライン英会話で英語を話すのが効率的です。
オンライン英会話「ネイティブキャンプ」

いろんなテレビや雑誌で取り上げられていて、2020年4月時点で
累計利用者が40万人を超えるほど、大人気のオンライン英会話です。

そのポイントは、大きく3つあります。
- レッスンが受け放題
- カランメゾットの導入
- いろんな国の講師と話せる
まだまだあるのですが、今回はこの3つを徹底解説していきます。
1日50円でレッスンが受けられる!?
通常オンライン英会話は、レッスン回数と料金が決められています。
ですがネイティブキャンプでは、V回数無制限で24時間365日いつでも受講することができます。

月額6,480円のコースの場合、1日1回〜5回までを計算すると、下記の通りになります。
- 1日1回 → 216円
- 1日2回 → 108円
- 1日3回 → 72円
- 1日4回 → 54円
- 1日5回 → 43.2円
1日43.2円
で利用できる計算!受ければ受けるほど、お得になっていくんです!

1日5回はむりだよー!!💦
こんな方でも、大丈夫。
- すきま時間に手軽にできる
- 続けやすい価格
- どこにいても繋がる
上記がネイティブキャンプの魅力なので、1日1回手軽に続けやすい環境を作れます。
カランメゾットを採用
カランメゾットとはイギリスで生まれた勉強法で、通常のおよそ4倍のスピードで英会話力が上がると言われています。
- テンポが速い
- 講師が質問→生徒が答える、を繰り返す
- 文法が身に付く
- 教科書を使わない
- レッスン中は質問できない
- 約80時間でケンブリッジ英語検定試験レベル(通常350時間ほど)
例えば、渡航日まであまり時間がない場合や、英会話を短時間で身につけたい場合は特におすすめのコースです。
もちろん、カランメゾット以外にも13種類のコースがあるので、自分にあったプランを選んでください。
TOIEC対策コースもあるので、学生を持つ親御さんにも指示されています。
講師の国籍が豊富
ネイティブキャンプでは、英語圏以外の講師もたくさんいます。
特にそれがおすすめな理由は、オーストラリアは多国籍文化だからです。
いろんな国の人がいるので、その国のアクセントに触れる機会があります。
なので、多国籍に対応しているのが、このオンライン英会話の魅力の一つなんです。
しかもそれを日本でできるなんて、なんと羨ましい!(笑)
もし日本にいる時にネイティブキャンプを知っていたら、間違いなく絶対やってました!
ある程度会話するのに慣れておくのも大事ですからね。
1週間無料キャンペーン中
ネイティブキャンプでは、7日間のお試し期間を実施しています。
支払い設定でカード情報を入力しますが、7日間以内のキャンセルであれば、ひき下ろしもありません。
この機会に、体験オンライン英会話でスキルアップ目指してみませんか?
まとめ
- 海外に来ただけでは英語は上達しない
- アウトプットには限界がある
- 土台を作るための、インプット
- 学んだことをアウトプット
- 結論、インプットが基盤であり大事
オーストラリアで出会った友達や学校での体験のおかげで、「英語を話すのが怖い」から「楽しい」に変わっていきました。
英語を学ぶことで
- 和訳されていない文章を読める
- 世界の最新情報が手に入る
- 未来が読める
といったように、自分の得にしかならないので、一緒に英語学習を楽しんでいきましょう!
それでは、また次回!
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